2010年10月24日日曜日

SGF T016 SADDLE RIDERS JKT Vol.1

身に纏うことで気持ちが高まって
思わず姿勢がしゃんとなる。

そんな力を持つ洋服がある。そう、確かにある。
SGF T016 Saddle riders JKT
僕にとってこのJKTがまさにそんな存在です。

  
襟を立てた状態で撮影

 









タイトなシルエットに、シンプルなデザイン。
じっくり観察すると各所に様々なコダワリが発見できます。



アクセントで入る赤







製造年月日とSGF、GAIOの刻印が入ったパッチ。
 




















一見してわかるような奇抜なデザインには決して頼らない。
デニムが持つ魅力を最大限に活かすべく、
無駄を削ぎ落とし排除していくことで生まれたシルエット。

まさに徒手空拳。
にもかかわらず、いや、だからこその存在感。


15オンスのゴリゴリした生地はお世辞にも着やすいとは言えません。
「着こなせるものなら、着こなしてみろ」とJKT。
「着こなしてみせるさ」と僕。

このようなやりとりがJKTを手にした瞬間に
交わされたとか、交わされなかったとか。

でも今の僕がこのJKTを着こなせているかというと
正直、答えはNO。
JKTが放つ存在感にのまれてしまっています。


分かってるんです、時期尚早だということは。

でも、いつかは…。
いつか、必ず。

3年、5年、もしかしたら10年かかるかもしれない。
JKTの存在感に負けないようになりたい。
着こなして、さらには着倒したい。

服に挑む。

今はそういう想いを持って着ています。
だから着ると気持ちが高まるのも当然といえば当然。

「このJKTに負けない男になる」
ひとつ、目標ができました。

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