僕が初めて意識して買った革靴。
それはレッドウィングの黒セッターでした。
手にしたときはただただ嬉しくて、履いては一人でにやにや、
ミンクオイルを塗り込んでは悦に入っていたものです。
それから幾年か経ち、靴が好きだと確信した今日この頃。
レッドウィングを履いて革靴を好むようになった先輩方が
皆経験したであろう問題にぶち当たっています。
ズバリ、「次にどこを攻めるのか。」
ある程度値段が張ってしまうのが革靴。
末永く付き合っていきたいものです。
サイズはもちろんのこと、靴の持つ雰囲気というか空気感というか、
デザインや革質といった部分だけでは語ることのできない点が
意外に重要。
気に入って買ったはず。サイズも申し分なし。
でも…
だけど…
履くことがない…
そういう事態は避けたいところ。
見て愛でるのも好きですが、やはり靴はギア。
履いて、履き込んで、頼れる相棒となってなんぼのものでしょう。
ジーンズに合わせることを前提としても
ハードに履くのか、綺麗目に履くのか、ゆるい感じで履くのか。
どのように履きたいかである程度ブランドなりモデルなりが
絞ることができると思うので時間をかけてじっくり吟味しようと思います。
それに「あーでもない、こーでもない」と
言ってる時間が一番好きだったりもするんです。
思いがけない出会いや発見、思考の発展があったりするので。
円高のうちに買いたいと焦る気持ちを抑えて
どれだけ冷静になれるかもポイントかもしれません。
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