2012年2月29日水曜日

『フェルメールからのラブレター展』

2月29日、目を覚ますと窓の外には真っ白な光景が広がっていました。
そんな中、雪にも負けずに訪れたのはフェルメールからのラブレター展。
広告を目にしてからずっと行きたいと思っていたのです。

真冬に戻ってしまったかのような肌に刺さる寒さに一瞬たじろきながらも
「平日でしかも悪天候。これなら人ごみを回避できるはず!」
と思い直し、渋谷へGO

副題に「コミュニケーション:17世紀オランダ絵画から読み解く人々のメッセージ」
とあるように、作品の中で描かれているものには意味やストーリーがあるらしい。
そこで一つ一つの絵を見ながら
「この場面ではどんな会話がされているんだろう」とか
「この女性はどんな想いにふけっているんだろう」ということを想像したり。

一つ興味深かったのは今回の展示でスポットが当てられた
17世紀のオランダは当時のヨーロッパで最も識字率が高かった国だということ。
当時の手紙事情やらラブレターの例文があったりしてなかなか面白い。

もともと美術や芸術には疎い僕でしたが良い時間を過ごせました。
今年は美術館巡りをしてみようかな、なんて考えながら3月の準備をしたいと思います。